守秘工房|スクショ手順書

ステップ記録ツールの代わりに 操作の手順を写真つきで残す方法(Windows)

守秘工房 ・ 最終更新 2026-10-19

このページの要点

・ステップ記録ツールは、Microsoft が「更新しない・今後の Windows で取り除く」としている機能です。代わりに勧められているのは、画面を動画で撮るツールです。

・「人に教える手順書」を作りたいなら、動画より、画面の写真に番号を付けた手順書のほうが読み返しやすくなります。

・社内システムの画面を残すなら、撮った画面がどこに保存されるかを確かめてからツールを選んでください。

ステップ記録ツールはどうなるのか

ステップ記録ツール(Steps Recorder、psr.exe)は、操作するとクリックのたびに画面を撮り、「○○をクリック」という説明を付けて1つのファイルにまとめてくれる Windows の機能でした。問い合わせ窓口に不具合の状況を伝える時や、操作の手順を残す時に使われてきました。

Microsoft の「非推奨になった機能」の一覧では、2023年11月に「更新されなくなり、今後の Windows で取り除かれる」とされ、代わりに画面の録画ができる「Snipping Tool」「Xbox Game Bar」「Microsoft Clipchamp」が挙げられています(Microsoft Learn「Windows クライアントの非推奨機能」、2026年9月の版で確認)。今は使えても、いつ無くなってもおかしくないツールです。

目的ごとの代わり

したいこと代わりのやり方
不具合の状況を、窓口や詳しい人に伝えたいSnipping Tool の画面録画(動画)。起きたことがそのまま伝わります
人に教える手順書を作りたい画面の写真に番号を付けた手順書。Word に貼るか、写真を貼って番号を打つツールで作ります
操作するだけで手順を自動で残したい操作を自動で記録するツール(ブラウザの拡張機能など)。ブラウザの中の操作だけのものや、撮った画面を事業者のサーバーに保存するものが多いので、会社のルールを確かめてから

手順書なら、動画より写真と番号

動画は、起きたことを伝えるには向いていますが、手順書としては「3分のうち、どこで何を押したか」を探すことになります。写真に番号を打ち、番号ごとに一言を添えた手順書なら、読む人は自分の速さで読み、印刷して手元に置くこともできます。

写真に赤い番号の丸印を付け、下に番号ごとの説明を書いた手順書の例
写真と番号の手順書の例(架空の勤怠システム。スクショ手順書で作成)

Snipping Tool とスクショ手順書で作る

ステップ記録ツールのように自動では撮りませんが、Windows に入っている Snipping Tool と、守秘工房の無料ツール「スクショ手順書」で、写真つきの手順書を作れます。

  1. スクショ手順書をブラウザで開き、題名を書きます。インストールや登録はいりません。
  2. 手順にしたい画面で Win + Shift + S を押して範囲を切り取り(Snipping Tool の切り取りが始まります)、スクショ手順書のページで Ctrl + V。もう一度 Ctrl + V すると、次の手順になります。
  3. 押してほしい所をクリックすると番号が付きます。下の欄に、番号ごとに一言を書きます。
  4. 「HTML で保存」。保存した HTML は、そのまま人に渡せます。PDF や紙にしたい時は、ブラウザの「印刷」から。

Excel や会計ソフトなど、ブラウザ以外のアプリの画面でも同じように作れます。写真はブラウザの中だけで扱い、外へは送りません。無料版は写真10枚まで・HTML で保存です。

スクショ手順書(無料)を使う

ステップ記録ツールと違うところ

写真つき手順書の作り方をほかの方法と比べたい時は、写真つき手順書の作り方をご覧ください。